第3回では、今年御遷宮を迎える住吉神社に協議会会員ら約30名が訪れました。観月会は、全てを司る月に日々の幸福を感謝し、五穀豊穣を願うお祭りで、毎年中秋の名月に住吉神社で開催しています。
まず、住吉神社の境内や全国でも名高い能楽殿を案内していただき、住吉神社の歴史についてお話を伺いました。全国に約二千社ある住吉神社の中でも最初の神社であり、25年ごとの遷宮には、神社の歴史や伝統を受け継いでいることを学びました。また能楽殿では、普段は見ることのできない舞台の床下も見ることができ、貴重な体験となりました。
その後、観月会の準備として餅つきや餡包みなどのお手伝をして観月会に参加し、雅楽の体験や短歌・俳句を書き、披露することもできました。天候は曇りでしたが、時々現れるお月さまがきれいでした。今回、住吉神社について学び、風情を感じながら観月会に楽しく参加することができました。