2月21日(木)、まち全体の災害に対する意識向上と災害対応の学習を目的に、 博多まちづくり推進協議会では初めての試みとなる、「防災まちづくり講習会」を開催しました。
福岡市市民局 防災・危機管理課様から「福岡市の災害~自助・共助~」をテーマにお話いただくと共に、 博多あん・あん(安全・安心)リーダー会の皆さまによるワークショップを実施。 身近に感じることがなかなか難しい「防災」について考える、良いきっかけづくりとなりました。
◆講演「福岡市の災害~自助・共助~」
西方沖地震や大水害を振り返りながら、身を守ること・助け合うことの大切さを再確認。「『災害時にまず行うこと』という質問で、多くの人が「“家族や知人”の安否確認」と答えますが、 自分が助かることが前提ではありません。まずは自分の安全の確保を。」と話していただきました。
◆ワークショップ「災害対応クロスロード」
実際の災害を想定し、直面した難問に対してどう対処するかをYES・NOで答えるゲームを実施。 様々な意見を持った参加者と議論し、災害を自分のこととして考えることができました。 最後に行った「自分と会社で出来ること」というテーマのグループ発表では、 日頃の備え(備蓄、避難場所の確認、訓練への参加)をしておくことや、 家族や隣近所の人達と普段からコミュニケーションをとっておくことなどが意見として出されました。 ご参加いただいた25名の皆さま、誠にありがとうございました。