トップページ > その他の活動のお知らせ > 情報発信 > 「博多ランチ王」を発行しました

2009

Apr

07

情報発信

「博多ランチ王」を発行しました

第1回、第2回ワークショップを経て、情報誌「博多ランチ王」がついに発行されました!情報満載で思わず手にとってみたくなるような楽しい情報誌に仕上がりましたので、皆さん、どんどん利用してくださいね。ランチタイムの博多が通りを行きかう人でより一層にぎやかになり、いろいろな会話で盛り上がるようになればと思います。そして、これをきっかけに博多駅周辺エリアの隠れた魅力をたくさん知っていただき、皆さんにとっての“博多区”が単なる「働く場所」「住む場所」「遊びに来る場所」という以上の存在になればうれしいです。

「博多ランチ王」ダウンロード

 
◆ 博多まちづくり推進協議会オススメ これ食べてみんしゃい
協議会のメンバーが4チームに分かれて企画推進した特集ページをご紹介します。

〈企画段階にて〉
ワークショップ開催の前に、参加者に事前アンケートを行って特集案を募りました。「早い・旨い・安い店」のように忙しいビジネスマンにぴったりのお店特集、「博多の名店」「路地裏の名店」のように歴史ある街の中で変わらず残っているお店特集、「ヘルシーで安全なランチ店」「おいしくて店員さんの雰囲気がいいお店」のように活き活きとしたビジネスレディーがコストパフォーマンスという意味でも満足できる欲張りなお店特集等々、様々な側面を持つ現在の博多駅周辺エリアを現しているような案がたくさん出てきました。「これだけ特集案があれば月刊誌が出せるんじゃないか?」と思ったくらいです。それらを参考に、各チームでメンバーの得意分野や詳しいエリアの知識を加えて企画会議を行い、4チーム全体のバランスを調整し最終的に決定しました。特集案と同時にオススメのお店も募りましたので、それらを参考に企画に合うお店をピックアップさせていただきました。

〈制作段階にて〉
取材と写真撮影もメンバーで行いました。「博多まちづくり推進協議会」という名前をまだご存知ではないお店の方もいらっしゃいましたが、みなさん好意的に協力していただきました。おかげで、初めての取材体験でしたがスムーズに進めることができました。コピーとレイアウト案もメンバーで考えましたが、最後はやはりプロの手を借りようということで、朝日新聞のクリエイティブディレクター、デザイナーの方にお願いしました。明るい色使いはランチの情報誌にピッタリで、アイキャッチになるマークは楽しくてメリハリの効いた誌面作りに効果的。「インパクトを出してください」「おいしそうな写真トリミングにしてください」「絶対に外でランチしたくなるようなレイアウトでお願いします」等々の難題にも応えていただきました。

〈最終段階にて〉
取材をして原稿を渡したら終わりだと思っていたのですが、ここからも大切な校正作業がありました。文字訂正、地図番号との整合性、レイアウト修整指示等々。締め切りが決まっているので時間との勝負でした。また、ご覧になった方からの反応を聞くことができるアンケートも用意することにしました。アンケートの意見をこれからの活動に活かしていきたいと思います。

最後になりましたが、色々とご協力いただいた朝日新聞の皆様に御礼を申し上げます。博多まちづくり推進協議会の活動の1つとして、今回の情報誌発行の趣旨を理解していただき、「博多ランチ王」が協議会とまちの人を繋ぐ媒体となるべくお力添えをいただきました。情報誌制作に関してシロウトの私たちに適切な指導・アドバイスをいただいたおかげで、無事に「博多ランチ王」を発行することができました。

情報を誌面でお届けすることで、手にとっていただく方との繋がりを作ることができます。博多駅周辺エリアを盛り上げたいという協議会の思いが読んでくださった方に届けばいいなと思います。これからも、活気に満ちた楽しいまちになるような活動を積極的に行っていきたいと思います。

(文責:㈱福岡リアルティ 近藤)