7月25日(木)、博多警察署生活安全課の皆さまにご協力いただき、第6回 防犯対策講習会を開催致しました。
今回は、夏に向けて増加する性犯罪対策として、実際に身体を動かしながらの護身術を学びました。
はじめに、博多警察署管内の性犯罪の現状についてお話しいただきました。「まさか自分が」と思っている人ばかりが被害に合っているそうで、日頃から被害に合わないように意識することの重要性を感じました。
次に護身術を教えていただきました。女性の先生が、犯人役の男性を振りほどく術を見て、参加者の方々は驚いていましたが実際にやってみて「私にも出来た!」という声が次々に上がりました。
ただし、護身術とは相手を攻撃するためのものではなく、あくまでも相手から逃げるためのものであることを、きちんと理解した上で行わなければならないとのこと。犯人から逃げられる距離は、およそ2mということなので、まずは周辺を警戒して2m内に近づけないことが大切です。防犯ブザーの有効な使い方も教えてもらい、大変有意義な時間となりました。
ご参加いただいた57名の皆さま、講師の皆さま、誠にありがとうございました。