はかたんウォーク「秋のスペシャルイベントウィーク」のラストを飾るイベント、博多まちづくりシンポジウム「都市型コミュニティの創造と再生〜プラットフォームづくり」を開催しました。 (共催:JUDI都市環境デザイン会議九州ブロック) ㈱POD副代表の橘昌邦氏をお招きし、「ビル資産価値を高める家守(やもり)型まちづくりの挑戦」と題して、東京での活動実績をお話いただきました。
橘氏の行うプロジェクトでは、築48年のビルをリノベーションしてクリエイティブな空間にすると共に、地域プロモーションなど様々なまちづくり活動を展開。 ビル資産価値を高めて維持することが、まち全体の活性化につながることを学びました。 パネルディスカッションでは、プレワークショップの成果報告、北九州市小倉でのリノベーション事例の紹介、当協議会の活動紹介を経て、会場からの質問にパネリストが答える形で、ディスカッションを行いました。
■コーディネーター・・・大久保昭彦氏(西日本新聞社都市圏総局長)
■パネリスト ・・・橘昌邦氏(㈱POD共同代表)
嶋田秀範氏(㈱ワークスープ/中屋興産㈱三番街事業部管理人)
有隅基樹氏(博多まちづくり推進協議会 事務局長)
尾辻信宣氏(合同会社G計画デザイン研究所代表社員/JUDI代表幹事)
博多のまちは立地の特性を生かしきれていないなどの課題が明確になると同時に、博多における新たなまちづくりの可能性も感じることができた、貴重な時間となりました。 ご参加・ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました!!